コストパフォーマンス抜群なフィジー文化体験!カヴァショップ

 

Bula
よく外国人に間違われるインターンのDaisukeです
先日、ケニー先輩に連れて行っていただいて、初めてカヴァショップに行ってまいりました。
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【カヴァとは?】
フィジー語でヤンゴーナと呼ばれる根を乾燥させ、粉状にして水に混ぜるか、水で揉み出したものを濾した泥水様の液体で、これを飲用する。

カヴァの効果は鎮静作用を主とする。
飲用時、口内の痺れを覚えることが多い。
アルコールは含有しないが、酒に酔った時のような酩酊感がある。

カヴァはオセアニアの社会で宗教的、あるいは社会的な儀礼に用いられ、重要視されてきた。
Wikipediaより


これまでカヴァを飲んだことはあるのですが、カヴァショップにいくのは初めて
とても良い経験をさせていただきました

今回連れて行っていただいたカヴァショップはナンディ校すぐ近く
ビリヤード台があったり、店の外にも席があったりしてゆったりできそうです
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ケニー先輩いわく、おつまみや食事を持ち込めるとのこと
事前にスーパーでスナックを買い込み、向かいました。

今回買ったおつまみは、どれも美味しくてすべて大正解
①オーソドックスな缶入りピーナッツ
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②フィジーで作られているお菓子(一番美味しいレモン味)
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③ケニー先輩おすすめのピリ辛スナック
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カヴァショップに着くとさっそく注文です。
容器に入ったカヴァをお店の方が持ってきてくれました。

1回の注文につき5ドル
3人で回し飲みしても、一人当たり4~5杯は飲めたと思うのですごく安く感じました
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今日のホストであるケニー先輩が容器に入れてくれ、みんなで一杯ずつ回し飲みしていきます
カヴァを飲むときには、

1. 小さなカップを受け取る
2. 「Bula」と言う
3. 手を1回叩く
4. カップに入ったカヴァを飲み干す
5. 「マーザ」または「ビナカ」と言う
6. カップを返す
7. 3回手を叩く

このような作法があります。
ただ、心の広いフィジアンは作法通りでなくても全く気にしませんので、気兼ねなく楽しむことができます。

今回はたまたま先にいたフィジアンの女性2名に声をかけてもらい、一緒に飲むことに
おつまみで買った先ほどのピリ辛スナックをみんなで食べながら、「チキン味も美味しいよ」などと、現地に密着した、ほのぼのとした時間を過ごすことができました
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カヴァという飲み物を通じて、普段会えないような人たちと仲良くなれる。
本当に素晴らしいなぁ

3人で飲んで注文したのは2回、おつまみ分を入れても一人4~5ドルでした
2~3時間はゆっくり過ごせるので、ものすごくコストパフォーマンスが良いと思います。

初めてカヴァを飲んだときには、もしかしたら口に合わないっていう方もいるかもしれません
(何度も飲むとだんだん慣れてくるようです)

が、カヴァは味を楽しむのではなく、カヴァを囲んだフィジアンとのコミュニケーションが楽しい
外国人としてフィジーにお邪魔させてもらっている、我々日本人。
自分たちでは気がつかないところで、様々なマナー違反を犯しながら滞在させてもらっています。
滞在させてもらっている国の習慣や文化を尊重する気持ちで行動していると、その国の人たちから更に親切にしてもらえますよ

それではまた
Vinaka
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lp