語学留学中にバラクーダ・ロウニンアジが釣れる!フィジーの海はパラダイス!?

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こんにちは、フィジー留学に行ったままコロナで閉じ込められていたミドリです(→帰国できました!)。

フィジーには、日本から釣り具持参でやって来ました。日本では見たこともない魚が釣れたり、激安でボートに乗れることが判明したので、ご紹介します。

※基本的な釣りの行き方や、初心者でもできる釣りはこちらでご紹介しています。

フィジーで必要なルアータックル

サンゴ礁に囲まれたフィジーには大小様々な魚が棲んでいます。
魚によって用意する道具が大きく変わってきますが、ここでは大型肉食魚を釣る道具を中心にご紹介していきます。

ロッド、リール、ルアー

何を釣りたいか、キャスティングかトローリングで用意するタックルは大きく変わってきます。少なくともキャスティングに関しては、日本国内で大型の青物を釣れる道具が必要です。

フィジーの海でよく釣れるのがバラクーダ、カスミアジ、オニヒラアジ、オキザヨリです(後述)。70cm~1m超になり、特にカスミアジ、オニヒラアジはパワーがある上にサンゴの中に突進する場合があるため、パワーのあるタックルが必要となります。

スレに強いナイロンラインを使ったら良いのかもしれませんが、大型魚はボートを警戒して近づいてこないため、飛距離が重要となる局面もよくあります。キャスティングの釣りの場合、PEにするかナイロンにするか悩ましいところです。最後は個人の好みでしょうか。どちらにせよ、少なくとも40-50ポンドはあった方が良いと思います。10kgオーバーのGTを釣りたいという場合は、もうそれ専用のものを揃えてください

 

気になるロッドの運び方については、航空会社によって荷物制限が異なるため、自分が乗る便をチェックしてください。2020年7月現在、日本との直行便を結ぶフィジーエアウェイズは無料の預け荷物が1個のみなので、注意が必要です。私は大型のスーツケースに入る4ピースロッドを持って行きました。

ルアーはジグ、ミノーを、なくす分も考慮して持って行くと良いです。後述しますが、釣り具店はあるものの、充実はしていません。また、ベイトが小さい時は3~7g程度のスプーンがよく釣れる、という場合があり、持って行くことをおすすめします(スプーンに関しては全く売っていません)。

ローカルの釣り具

 

フィジーでは、釣竿は一般的ではありません。こちらの記事でも紹介しましたが、ラインを車輪状の道具に巻きつけたものを使った手釣りが普通です。
通常のエサ釣りも、ルアーを使ったトローリングもこれを使います。釣り経験が長い人も、この道具を使った釣りは新鮮で楽しいと思います(トローリングは指が巻き込まれないように気をつけてください)。

 

ナンディと首都スバに釣り具屋さんがあります。手釣りの道具のほか、竿やリール、ルアーも手に入ります。釣り具のほとんどがオーストラリア等からの輸入品で、日本の相場より安いルアーも多くあります。HalcoとNOEBY(リョービじゃないの?という声がきこえてきそうですがノービです)のルアーが多い印象です。

ただ、品揃えはさほど良くありません。基本的には全て日本から持参するのが良いと思います。ロッド、リールはもちろんですし、ルアー用のフックやラインもほとんど置かれていません。

釣りの行き方とポイント

ラウトカキャンパスの近くには、近くに釣りができるポイントがいくつかあります。放課後やちょっとした空き時間にも行くことができるのが魅力です。

ボートの釣りも、交渉次第でかなり安く行くことができます。

Sea wall(シーウォール)

ラウトカキャンパスから徒歩20分ほど。
Sea wall の地図はこちら

小さなイワシの群れが入っていることがあり、そんなときには魚食性の魚が集まって来ます。メッキ(ロウニンアジやオニヒラアジの幼魚)、ミナミイケカツオの幼魚、マテアジ、オキザヨリ幼魚のような10~30cmのものが中心ですが、60cm以上あるバラクーダやオニヒラアジも回遊してきます。ベイトが小さいためか、困ったことに大型の魚も3g程度のスプーンや渓流で使うような5cmほどのミノーでよく釣れます。

 

干潮時は歩けるほど浅いため、大型魚は潮が満ちた時間帯にしか来れないようです。大潮の干潮時間帯にはかなり沖側まで歩いていけるので、そこで釣りをするのも楽しそうです。

ちなみに泥の中に貝が潜んでおり、潮干狩りもできます。白くてずっしりと重い貝が採れます。わくわくで調理したところ、殻がぶ厚くて中身が小さい貝だと判明しました。※ガラス片が落ちているので、マリンシューズ等の靴を用意してください。

ベカナポート

ベカナポートの地図はこちら

Sea wallの隣にベカナポート(すぐ近くのべカナ島に渡るための船着場)があり、その先端でも釣りができます。ラウトカキャンパスから徒歩25-30分ほど。

休日の朝にはローカルの人が釣りをしに集まっていることも。ローカルの人のほとんどは、車輪状の釣り具を使った手釣りです。

地図リンクから航空写真を見て分かる通り、ポートの先端を界に海の色が違います。ここから先が急に深くなっており、陸側は非常に浅いです。この境目付近を大型魚が回遊します。

ベカナ島へ行き帰りする船が頻繁に通るので、釣りの際は注意してください。

Lautoka wholf(ラウトカ港)

ラウトカ港の地図はこちら

ラウトカキャンパスからは歩いて40分以上かかるため、タクシーを使います。片道$4くらいで行けます。

フィッシュマーケットが併設されており、開場時には様々な魚を見ることができます。地元の漁師さんの多くはモリで突いて魚を獲っており、1mを超える大きな魚も並んでいるのには驚かされます。

 

漁港でありフィッシュマーケットであるほか、ラウトカ港は島から通学通勤する人の船着場でもあります。特に釣りのポイントとなる漁港先端は船の出入りが激しいので、時間帯によっては注意が必要です。

ボラの姿が目立ちますが、バラクーダ、オニヒラアジが回遊することがあります。メッキやオキザヨリ幼魚、コトヒキ、その他熱帯魚も。

干潮時は水面が遠いためたも網がほしいところですが、何故かフィジーで売っているのは見たことがありません。満潮時の方が取り込みやすいです。

ボートで外洋へ

漁港でキャプテンと交渉して、船を出してもらうことができます。大抵のボートはキャプテンを入れて8人乗りで、1人1日$25-30ほど(≒1,300-1,500円)。半日だともう少し安くなります。燃料代が高いようで、時間が短くてもさほど安くならないかもしれません。放課後に4人で行って2-3時間船を出してもらったときは、1人$20でした。

ルアーの釣りの場合、リーフの近くに船を止めて一通り探ったら、次の場所に移動する、ということを繰り返します。

基本的には浅いリーフ(サンゴ礁)と深い場所の境目がポイントですが、外洋に向かってルアーを投げると、リーフとは違う魚が釣れたりします。

フィジーで釣れるルアー対象魚を紹介

フィジーには釣り人憧れの魚がたくさんいます。
ひとつひとつ紹介していきます。

バラクーダ

シーウォール、ラウトカポート、サンゴ礁の縁にいます。1mを超える大きさになる魚で、ずらりと並んだ鋭い歯は、ルアーに穴をあけることもあります。

ルアーフィッシングが一般的でないフィジーでは、スレていないはずなのになかなか釣れてくれません。ルアーの後ろからゆっくりついてくるのをしばしば見ます。襲いかかってくるときは、下から水面に向かって突然現れる場合が多いです。

美味しい魚ですが、大型魚はシガテラ毒に注意してください。

カスミアジ

青が美しいトレバリーのなかまで、食べても美味しい魚です。

学校があるラウトカの沿岸では見ませんが、ボートで沖に出ると釣れます。

ラウトカからは遠いですが、タベウニ島ではフェリーターミナルのすぐ下を90cmほどの大きなカスミアジが泳いでいました。

オニヒラアジ

ラウトカキャンパスから徒歩で行けるシーウォールにも、60cmを超えるオニヒラアジが現れます。ベカナポートやラウトカポートでもしばしば見かける魚で、小魚を探しているのか、岩の間をひとつずつ覗きながら泳いでいきます。

引きは強烈で、パワーのあるタックルでないと、真下のサンゴの中に突進されてラインを切られる場合があります。シーウォールは周辺に障害物がないため、時間をかければ8ポンド程度の細いラインでも釣り上げることができます。

 

脂の乗った個体はブリの味がします。漬け丼は旅館の味でした。
味はかなり個体差が大きいようです。

ロウニンアジ(GT)

釣り人には言わずと知れた怪魚ですね。大きさに対する引きの強さは、最強クラスではないでしょうか。60cm、4kgに満たない魚(MサイズのGTだからMT??)でも、全く油断できません。真下に潜ることがよくあるため、ラインがサンゴに擦れて切れたり、40ポンドほどのラインだと単純にパワーで引きちぎって逃げて行くことが多々あります。

ダツ、オキザヨリ

オキザヨリの幼魚はシーウォールやベカナポート・ラウトカポートで、1mを超える成魚は沖のサンゴ礁の周りにいます。口が細くて非常に掛かりにくい魚です。

幼魚がぷかぷか浮いている様子はかわいらしいので、釣れなくてもぜひ見てほしいですね。水面にいるので、捕食する姿も観察できます。

シイラ

釣り具屋さんによく写真が飾られていますが、未だ海でもマーケットでも、見たことがありません。語学学校があるラウトカ付近では稀なのかもしれません。観光客向けのトローリング船なら釣れるのかな?

オニアジ

日本では数が少なく流通しない魚です。

見た目は巨大なマアジといった感じですが、身はマグロのように真っ赤です。味もほぼマグロでした。

その他

ハタの仲間もルアーで釣れます。禁漁期があるのでそこだけチェックして釣りに行きましょう。美味しいです。

アオリイカが釣れます。小型のものは警戒心が薄いというより、ないに等しく、ボートで釣りに行くとさわれるほど近くを泳ぎます。エギでなくても目の前にホッパーを落としても掴みにきます。船の上で刺身で食べるのがオススメです。

まとめ

英語を学びながら、放課後に徒歩で、週末は1000円程度でボートの釣りができるフィジー。
これからフィジーにいらっしゃる方は、ぜひ釣り具を持参してください(!?)。

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