【学生コラム】知るとフィジー留学の楽しさ倍増!!フィジー国民の正体とは!?

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 皆さん、はじめまして!関東の大学を休学中の、アズサと申します!

 今年の9月から12月まではフィジー留学をし、来年は6ヶ月間デンマークへ留学予定です。私の留学目的は、大好きなコミュニケーションによって、将来どのように人々を笑顔にしていきたいのかを考えることです。

 今回から、フィジー留学を学生視点でお届けする学生コラムを執筆します!ぜひ、ご覧ください。

フィジーにインド人が住んでいる!?

「フィジーにインド人が住んでいる!?」
 意外と知られていないこの事実には、歴史的背景が隠されているんです。

今回は、フィジー人とインド人の共存の背景や現状を、現地から生の声でお伝え致します!

およそ10人に4人がインド人なんです!

 2012年の統計で、インド人の割合は全人口の38%、先住民族であるフィジー人は57%となっています。事の発端は1879年、当時フィジーとインドはイギリス植民地下にありました。イギリスはフィジーにサトウキビプランテーションを開き、その労働力としてインドから人々を移住させたのです。

 その後もインド人は増え続け、サトウキビプランテーションを基幹とする経済的基盤を確立していきました。しかし、政治はフィジーの伝統が色濃く残り、土地所有がインド人に認められなかったのです。生じ始めた経済的格差、また内閣へのインド人参画が相絡まり、1985年、2000年、2006年にはフィジー人によるクーデターが発生しました。

 クーデター発生後、インド人はアメリカやオーストラリアに逃げたため、のんびり屋でマイペースなフィジー人が盛んに働くようになったという説もあります。13年前まで大掛かりな争いが行われていた両者は今、どのように互いの文化を守りながら共生しているのでしょうか。

180度異なる彼らの生活とは!?

 インド人は朝の4時頃から活発に活動します。主食は「ロティ」と呼ばれるナンに似たパンやご飯です。
「毎日カレー食べてるのかな」とお考えになる方もいるかと思いますが、実際に毎日カレーを食べる家庭も存在します。私のホストマザーは、約20種類ものスパイスを使い分けた深みのある絶品料理を提供してくれています。

ヒンドゥー教信者が多く、1日に2〜3回、家で礼拝をします。夜は21時近くには寝ることが多いです。

 フィジー人の朝は、とてもゆったりとしています。

主食としては、キャッサバというイモを、蒸したり揚げたりして食べます。また、魚や山菜をココナッツミルクに浸して食べることが多いです。地べたに座り、輪になって食べるのも特徴です。クリスチャンが多く、日曜日は教会で礼拝をします。

また、10人以上の大家族が多く、20時頃まで子供達の元気な笑い声が聞こえてきます。

探れば探るほど奥深い、両者の関係

 今ではフィジー人とインド人の間で争いが起こることは無く、街なかで会話している姿を見かけることもあります。また、時にはフィジー人とインド人のパートナーに遭遇することもあります。しかし、見えない壁のようなものがあることも確かです。

 例えば、フィジー人は「インド人は毎日カレーを食べるよ」と言い、インド人は「フィジー人は毎日キャッサバを食べるよ」と苦々しげに言います。実際には事実でないことがほとんどなので、私は「自分の文化が好きなのかな。それとも、見えない溝があるのかな。」と考えながら笑って頷いています。

真の文化を知ってほしい!!

 私が心から伝えたいこと、それは、「ご自身で両者のリアルな生活に触れて、全てを吸収する経験をしてほしい!」ということです。なぜなら、両者の文化の驚くべきほどの違い、あるいは共通点に気づくことが出来たとき、異文化を受け入れる醍醐味を体感できると思うからです!日本ではあまり経験できない、フィジーならではの学びとなるでしょう。

 私は、インド人のお宅でのステイと近所のフィジー人との時間で、新発見に溢れる毎日を過ごしています。初めて近所のフィジー人に声をかける時はとても緊張し、心の中でカウントダウンして勇気を振り絞ったことをよく覚えています。今では毎日フィジー人のお宅に寄っていて、フィジーには私の家が何個あるのかわからなくなるほどです。今後は、近所のインド人と仲良くなったり、新聞にて政治や経済の知識を蓄えていきます。 

 フィジー人、インド人との交流が最高の学びや宝物になる国、それがフィジーだと思います。「異文化に触れたい」「コミュニケーション力を活かしたい」と考える方は、特に最高の時間を過ごすことができると思うので、是非フィジーへの留学を検討してみて下さいね!また、既に留学準備を進めている方は、リゾートでの楽しさに匹敵、もはや上回る、フィジー人やインド人とのコミュニティ開拓を、頭の片隅に置いて下さると嬉しいです。

 最後までご一読して下さり、ありがとうございました。今後も、現地から新鮮な学びを共有させて頂く予定なので、是非楽しみにしていて下さいね!

 

 

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