コロナ禍に行けるフィジー留学!留学受け入れ再開のフィジーへの行き方

フィジー基本情報
地理

今までのフィジーへの一般的な行き方は、直行便または香港・ニュージーランド・オーストラリア経由便を利用することでした。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大後フィジーへの行き方に制限がかかるようになりました。現時点(2020年11月28日)では、長期間の運休を決断した航空会社も多く、運航を維持している航空会社も感染症対策を実施ながら減便して対応しています。

今回の記事では、一般的な日本からフィジーへの行き方とコロナ禍の各航空会社の対応・2021年にフィジーに留学へ行く方法について紹介します。コロナの感染状況次第で情報は常に変化するため、最新の情報をご確認ください。

<コロナ前> 日本〜ナンディ国際空港 直行便

2018年7月3日より、成田空港-ナンディ国際空港間の直行便が運航開始しました。

日本とフィジーの往来が以前より容易になり、多くの観光客が運航開始以降お互いの国を訪れました。 以下、コロナの感染拡大以前に運航していた直行便の情報について紹介します。
現在はコロナの影響で直行便の運航は停止となっていますが、コロナの収束によって今後直行便の運航が再開される可能性は大いにあります。

フィジーエアウェイズからの直行便の予約はこちら

<コロナ前> 日本〜ナンディ国際空港 経由便

日本からフィジーへ行く方法は、直行便だけではありません。直行便が就航していない日には、経由便を利用して日本からフィジーへ渡航することができていました。日本からフィジーへの経由便には、オーストラリア・ニュージーランド経由や香港経由などがあり、それぞれ費用とかかる時間が異なります。

ここでは、経由便を利用してフィジーと日本を行き来する方法を紹介します。

オーストラリア経由の場合

日本〜オーストラリア

・日本からシドニー、メルボルン、ブリスベンの三都市いずれかへカンタス航空、キャセイパシフィック、JAL、ANA、LCC(ジェットスター、エアアジア)を利用して移動することができます。

 

成田空港の場合

メルボルン、ブリスベンの二都市への直行便が就航しています。

 

羽田空港の場合

シドニー、メルボルン、ブリスベンの三都市すべてへの直行便が就航しています。

 

費用 片道

 LINEトラベル調べ

シドニー  4万円台〜

メルボルン 4.5万円台〜

ブリズベン 3.5万円台〜

※時期、使用する航空会社により費用は変動します

 

所要時間

成田空港〜

メルボルン 約10時間30分  

ブリスベン 約9時間〜9時間20分 

 

羽田空港〜

シドニー  約9時間35分~9時間50分

メルボルン 約10時間30分

ブリスベン 約9時間〜9時間20分  

 

オーストラリア〜フィジー

・フィジーエアウェイズ、ヴァージン・オーストラリア、カンタス航空、ジェットスター航空のいずれかを利用して移動することができます。

・上記のいずれかのフライトが毎日就航しています。

 

費用 片道

 スカイスキャナー調べ

シドニー  約2万円〜4万円

メルボルン 約2万円〜4万円 

ブリズベン 約2万円〜4万円

※時期、使用する航空会社により費用は変動します

 

所要時間

シドニー  約4時間

メルボルン 約5時間

ブリズベン 約3時間40分

ニュージーランド経由の場合

日本〜ニュージーランド

・日本からニュージーランドへの直行便は、オークランドの国際空港に限定されています(首都ウェリントンへは乗り継ぎが必要になります)

・直行便は成田空港と関西国際空港に限定されており、成田空港からは毎日就航しています。

・運航便は、ニュージーランド航空とANAの共同運航便となります。

 

費用 片道

 Google フライト調べ

約12万円〜14万円

※時期により費用は変動します

 

所要時間

約10時間30分〜11時間

 

ニュージーランド〜フィジー 

・フィジーエアウェイズまたはニュージーランド航空の直行便を利用しての移動となります。

・フィジーエアウェイズまたはニュージーランド航空ともに毎日就航しています。

 

費用 片道

 Googleフライト調べ

約2万円〜3万円

 

所要時間

約3時間

香港経由の場合

日本〜香港

・ JAL、ANA、香港航空、フィリピン航空、その他LCCを利用して移動することができます。

・日本から香港へのフライトは毎日就航しています。

・成田空港・羽田空港の両方から行くことができます。

 

費用 片道

 Expedia調べ

4万円〜6万円 

※時期、使用する航空会社により費用は変動します

 

所要時間

約5時間

 

香港〜フィジー

・フィジーエアウェイズを利用して移動することをオススメします。

・香港からフィジーへのフライトは週に3便あります。

 

費用 片道

 Trip.com調べ

6万円〜7万円 

※時期、使用する航空会社により費用は変動します

 

所要時間

約10時間

<コロナ後> 各航空会社の対応

新型コロナウイルスの影響により直行便・経由便の両方を利用してのフィジーへの渡航が難しい状況になっています。その中で各航空会社は、それぞれ独自の対応(感染症対策・減便・運休)をとっています。
ここでは、2020年11月28日現在の日本からフィジーへの直行便・経由便の最新情報を掲載します。
Google フライト参照)

直行便の場合

2020年11月28日現在

 

成田-ナンディ直行便が新型コロナウイルスの感染拡大による国境閉鎖や渡航制限の延長に伴い、2021年2月28日まで運休することが決定しています。そのため、直行便を利用してのフィジーへの入国は現状2021年3月1日より可能となります。

 

※感染状況次第では運航再開が再延期となる可能性があります。

オーストラリア経由の場合

2020年11月28日現在

 

日本〜オーストラリア

現在、日本からオーストラリアへの直行便はすべて運休となっています。最短で予約することができるのが2021年3月28日となっています。しかし、感染状況次第で2021年3月28日以降も直行便が運航となっている可能性があります。

 

オーストラリア〜フィジー

現在、オーストラリアからフィジーへの直行便はすべて運休となっています。最短で予約することができるのが2021年2月2日となっています。2月2日以降も便数を減らして運航する予定です。こちらも感染状況次第で運航再開が延期になる可能性があります。

ニュージーランド経由の場合

2020年11月28日現在

 

日本〜ニュージーランド

現在、日本とニュージーランドを結ぶ直行便の運航は毎週土曜日に限られています。以下の感染症対策を実施ながら、運航しています。

 

・ 消毒殺菌剤で清掃

 ・清掃基準の強化

 ・マスク着用の義務

 ・検温

 

航空情報

ニュージーランド航空・ANA共同運航便

成田発     毎週土曜日 18:30  

オークランド着 毎週日曜日   9:05

 

ニュージーランド〜フィジー

現在、ニュージーランドからフィジーへの直行便の運航は、毎週木曜日に限られています。

以下の感染症対策を実施しながら、運航しています。

 

・ 消毒殺菌剤で清掃

 

航空情報

ニュージーランド航空もしくはフィジーエアウェイズ・カンタス航空共同運航便

※週によってニュージーランド航空の便のみの場合あり

※2020年12月、2021年1月に関しては費用が少々高額となる

 

現在の予定では、2021年2月以降毎日直行便の運航が予定されており、費用も2020年12月、2021年1月に比べて安くなります。こちらも感染状況次第で運航便の増便が延期になる可能性があります。

香港経由の場合

2020年11月28日現在

 

日本〜香港

各航空会社が以下の感染症対策を実施しながら、運航しています。

※通常に比べて減便しています

 

・ 消毒殺菌剤で清掃

 ・清掃基準の強化

 ・マスク着用の義務

 ・検温

 

香港〜フィジー

フィジーエアウェイズは2021年2月28日まですべての国際定期便が運休となっており、香港からフィジーへは現状行くことが難しい状況にあります。情報は日々更新されていますので、最新情報をフィジーエアウェイズ公式ホームページでご確認ください。

<コロナ後> コロナ禍の2021年に行けるフィジー留学

コロナ感染拡大以降、3/27のナンディ発成田行きのフライトと3/28の成田発ナンディ行きのフライトを最後に直行便の運航が中止となっており、またフィジーの厳しい入国規制により日本からフィジーへの渡航が依然厳しい状況が続いています。

しかし、この度コロナ禍の2021年にフィジーへ留学に行きたい方を対象にフリーバードがフィジー入国のための運航便の手配を行い、またフィジー政府からの留学生の入国許可を獲得しました。

フリーバードの尽力によりコロナ禍の2020年にフィジー留学を実現することができるようになりました。

フィジーの感染状況

2020年11月28日 現在

フィジー政府発表 最新感染者情報はこちら

フィジー政府の発表によると、現時点での全ての陽性者は隔離施設へ収容され、感染拡大を防ぐことができています。ヨーロッパやアメリカで再拡大が進んでいる中、フィジー政府の懸命な感染症予防策により最悪の事態を免れることができています。

感染症危険レベル情報

2020年11月28日 現在

外務省が現在すべての国や地域に発出している感染症危険レベル情報でフィジーはレベル2(不要不急の渡航は止めてください)に指定されています。

※主要な英語圏留学先であるアメリカやカナダはレベル3(渡航中止勧告)が発出されています

フィジー入国に際して必要な対応

日本出国前

・出国前72時間以内までにPCR検査を受診→陰性を証明する必要あり

 

フィジー入国後

・14日間のホテル滞在の義務あり

・ホテルでの隔離の最初と最後に各1回ずつPCR検査を受診する義務あり

コロナ禍の2021年に行けるフィジー留学への参加を検討されている方

現在フリーバードでは、2021年春頃の渡航に向けて準備しています。2021年にフィジーへ留学を検討されている方はまずフリーバードが出している留学WEBパンフレットのお取り寄せやZOOM・電話での個別カウンセリングにお申し込みください。お申し込みは最短で2週間ほどで可能です。

まとめ

コロナの影響でフィジーの入国が難しい状況が依然として続いています。

しかし、完全にフィジーへの渡航が断たれたわけではありません。
各航空会社は運航再開・増便に向けて調整をしており、今後の感染症拡大状況次第で今まで通り運航することができるようになります。 そして、現在コロナ禍の2021年にフィジー留学をすることができるようになりました。

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