休学で後悔しないための方法3選!「休学しなければよかった」とならないために

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休学をして後悔するかどうかは自分次第

目的を持って休学すれば、実りはあります。

「大学卒業後に自分が何をしたいか分からない」という方でも、「自分のやりたいことを見つけるために◯◯をしたいので休学する」という目的があるなら休学するに値するでしょう。

反対に、何の目的なく休学しても成果は得られません。

就活時には「何のために休学したのか?休学中にどのような経験をし、何を得たのか?」を説明できないと休学経験は評価されないでしょう

「後悔しない休学にするためにどうしたらよいか?」を以下にまとめました。

 

休学で後悔をしないためには?3つの方法

休学する目的、目標設定をする

なんとなく道を歩いていても目的地には辿りつけませんよね。
目的地に辿りつくには「どの方向にどうやって行くか」の計画がある程度必要。
同じように、目的なく行動しても成果はボンヤリしたままです。
 

「自分の目的がない、分からない」という場合も、「自分の目的を見つけたい!」と望むなら「自分の目的を見つけるためにはどうするか?」という計画が生まれます。
うつ病などで病気療養のために休学される場合も「病気療養」が目的です。

どんな人も何か行動したいと思う限り、本当はその理由、「目的」があるはずです。
休学したいのに「目的」が明確になっていないのは、自分の中で考えが整理されておらず、自分自身にうまく説明できていないせいなのかもしれません。

目的なく休学しようとしている人も、本当は休学したい「理由」がなにかあるはず。
休学を決める前に、

「何のために休学したいのか?」
「休学して何をしたいのか?」
「休学してどのような成果を得たいのか?」

を自分自身に説明できるよう、自分の考えを整理しましょう。

 

休学する前から休学中の計画を立てる

「休学中をどのように過ごすか」という計画が明確であればあるほど実りある休学となります。
休学が始まってから具体的なことを調べ始めたり、考えたりする状況はできれば避けたいところ。

病気療養の場合は別ですが、「とりあえず休学する」とならないように、「◯◯のために◯◯をしたいから休学する」といった計画性を持ちましょう。

うまく計画を立てられない場合、5W1Hを使うと自分の考えを整理して明確にすることができます。

休学前から貯金はしておく

休学はすべての時間を自分に投資できる、とても素晴らしい時間です。
そして時間は有限で、あっという間に過ぎ去ります。

休学中に必要となる資金を休学前に準備しておくと、貴重な休学期間をスタートダッシュから始められ、より生産的にすることができます。

大学を休学して後悔する人の例3選

目的なく休学する人

「とりあえず」・「なんとなく」休学した場合、休学期間中も「なんとなく」時間が過ぎていきます。

なんとなくでも休学したい場合、心の奥底には何か理由があるはず。
理由が見つかると、その課題をクリアするためのロードマップ(計画・目的)も作れるようになります。

目的なく休学しようとしている場合は、一人のゆったりとした静かな時間を作って、「なぜ自分が休学したいのか」を自分に問いかけ、答えを導き出してみましょう。

受動的な人

自分の人生の責任は自分にあります。
他人や環境のせいにしても誰も責任を取ることができません。
同じように、休学期間中もすべての行動を自己責任で意思決定していく必要があります。

「休学という環境を手に入れれば自動的に何かを得られる」というわけではなく、休学という環境を利用して、自ら何かの行動をした結果、その成果を得ることができます。

たとえば語学留学の場合、「留学をすれば英語力を身につけられる」ではなく、「留学という環境を利用して、英語学習を努力すること」が、成果を上げることにつながります。

他人や環境に流されてしまう人や自己責任の行動ができない受動的な人は、ネガティブな出来事が起こったときに他人や環境のせいにしがち。

逆に自己責任の意識を持って行動する人は、ネガティブな出来事も「なぜ自分がこのような結果にしてしまったか、どのように改められるか」と考え、自らの成長に変えることができます。
受動的な人にとってはネガティブな出来事も、能動的な人にとってはポジティブな出来事とできるのです。

計画性がない人

休学期間中は強制されることが何も無くなるため、ダラダラと過ごしてしまう誘惑も増えます。
人間には緊張を和らげるリラックスした時間は必要です。
しかしいつの間にか「易き方に流れ」、あっという間に休学期間は過ぎたけど結局何もやっていない、という事態は避けたいですよね。

自分の自制心に自信がなかったとしても、休学中の計画プラン(5W1H)が明確であればあるほど「結局休学中に何もやっていない」という事態は避けられると思います。
(何のために、なぜ、いつ、どこで、なにを、どのように休学するのか)

休学する大学生におすすめの具体的な計画プラン

国内外で就労体験をする

大学卒業後の進路がある程度明確になっている人は、その進路に行くために有利となる経験を休学中にするとよいでしょう。
就職を希望されている場合、休学中に希望業界で(できれば長期の)就労体験を積んでおくと、就活時のとても大きなアピールポイントとなります。

大学生が国内外で就労体験を積みたい場合、長期インターンやCo-op留学、ワーキングホリデーなど様々な選択肢があります。

資格や技術を習得する

卒業後の進路が明確になっていて、その進路に行くために特定の資格や技術を持っていると有利になる場合、休学中に留学などでその資格や技術を習得するのもとても良い計画です。
TOEICに代表される英語のスキルだったり、プログラミングなどのIT技術を習得することもできます。

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とにかく自分が興味のあることを本気でやる

みなさんは大学卒業後に自分が「何をやりたいのか」、明確になっていますか?
私の場合、全然分かりませんでした。
よく分からないので、とにかく自分の興味のあった旅+ワーキングホリデーに行きました。
結果、多くの人や出来事との出会いがあり、それまでの自分の価値観や生き方を変えられ、「やりたいこと」も見つけることができました。

「自分の興味のあることをやる」のがもっとも成長も学びも大きいという信念が私にはあります。

自分が何をやりたいのかよく分からない場合の、「自分探し」のための休学。
「自分探し」をするために何をやるか、が明確になっていれば私は良いんじゃないかなと思います。

自分探しのための旅など、就職活動では評価してくれる会社がいない、とは言いませんが大手になるほどあまり評価はされないでしょう。

しかし何のために就職するんでしょう?
何のためにお金を稼ぐんでしょう?
何のために生き、何のために生きていくんでしょうか?


旅で「自分」なんか見つからない。
そんな意見を聞くこともありますが、私は旅によって自分を見つけ、何のために自分は生きているのか、明確な答えを持つことができるようになりました。
この答えを持ってると、持っていない人と比べて、とても楽に楽しく人生を生きているように感じます。


何かを行動すると人や出来事との出会いが必ずあります。
今まで経験したことのない新しいことにチャレンジすると、そこで出会う人や出来事も今まで自分が会ったことのない人、経験したことのない経験をすることになります。
そして今までの自分では考えなかったような考え方に触れ、自分の視野が広がるのです。

「休学しなければよかった」と後悔しないためには計画・準備が大切

「何を、どうやって、なぜ」など5W1Hが明確になっている休学は、どんな結果であれ実りは必ずあると思います。

5W1Hが曖昧で、「休学したのに結局何も身に付かなかった」と感じてしまう場合でも、なぜそうなってしまったのかを他人や環境のせいにすることなく自己責任として分析すると、改める点が確認され今後の大きな糧とすることができます。

休学して後悔してしまうのは「休学したのに結局何もしなかった」というケースでしょう。
そうならないため、休学を決める前に休学理由を整理し、休学中の計画と準備をまずは始めてみましょう。

 

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