ワーホリの年齢制限は何歳?なぜ制限があるの?制限なしでいける国は?

ワーキングホリデー

ワーキングホリデー(ワーホリ)のビザを申請できる年齢は、一般的に18歳から30歳です。

 

規定の年齢を超えるとビザ申請ができないので、注意しましょう。

 

また、年齢をはじめ、ほかにもさまざまな条件があるので、あらかじめチェックしておくことが大切です。

 

本記事では、ワーホリの国別の年齢制限や年齢以外の条件、おすすめのワーホリプランについて紹介します。

 

ワーキングホリデーを検討している方はぜひ参考にしてみてください。

ワーホリの年齢制限はなぜある?制限なしの国は?

ワーキングホリデーの制度は「青少年」を対象としたプログラムであるため、年齢制限を設けています。

 

総務省によると、ワーキングホリデーの目的は「各々の国・地域が、その文化や一般的な生活様式を理解する機会を相手国・地域の青少年に対して提供し、二国・地域間の相互理解を深めることを趣旨とします。」としています。

なお、国によって年齢制限が異なる場合はありますが、年齢制限のない国は存在しません。

 

もし年齢を超えている場合は、ワーホリビザではなく観光ビザや学生ビザ、就労ビザといった別の手段での渡航を検討しましょう。

ワーホリの年齢制限は何歳まで?【結論】

ワーホリの年齢制限は、国ごとで異なります。

 

ここでは、具体的な年齢制限について見ていきましょう。

国ごとの年齢制限

ワーホリ協定国別の年齢制限は、以下の通りです。

 

※引用:ワーキング・ホリデー制度|外務省

 

多くの国は「18歳以上30歳以下」となっています。

 

ただし、フランスでは「18歳以上29歳以下」、アイスランドでは「18歳以上26歳以下」と、ほかの国々よりも年齢制限が低くなっています。

 

また、ビザ申請の年齢上限は、渡航時の年齢ではなく申請日の年齢です。

 

吹き出し:ビザを取得した当時は30歳で、渡航時に31歳になっていても問題ありません。

 

18歳から31歳の誕生日を迎える前までの間に手続きを行いましょう。 なお、年齢制限をはじめとするビザ申請条件は、随時更新される可能性があります。

 

常に最新情報を入手するようにしましょう。

誤った情報には注意

ワーホリの年齢制限について「35歳まで可能」などの誤った情報が出回っていますが、正しくは「30歳以下」です。

 

オーストラリア政府はカナダ国籍・アイルランド国籍・フランス国籍の人を限定してワーホリの年齢制限を35歳までとしています。

オーストラリア政府はカナダ国籍・アイルランド国籍・フランス国籍の人を限定してワーホリの年齢制限を35歳までとしています。

 

この制度によって「日本人にも適用されるようになるかもしれない」などの情報が出回っているため、勘違いしている方がいるようです。

 

2022年現在、日本人のオーストラリアへのワーホリの年齢制限は18〜30歳のままなので注意しましょう。

 

正確な情報は「ワーキング・ホリデー制度|外務省」のサイトで確認してください。

 

参考記事:ワーキングホリデーの国選びはどうしたらいい?英語圏でオススメの国を紹介

年齢制限以外のワーホリの条件

ワーホリは、年齢以外にもさまざまな条件が設けられています。

 

そのほかのワーホリの条件を確認しておきましょう。

 

  • 休暇が渡航目的である
  • 被扶養者を同伴しない
  • 必要な資金額を満たしている

休暇が渡航目的である

ワーホリは、一定期間中に相手国・地域において「休暇目的で滞在し、一部就労を認める」という制度です。

 

フルタイムでの仕事を認める国も多いですが、場合によっては労働時間を制限していることがあります。

 

国によって制限が異なるので忘れずにチェックしておきましょう。

 

とはいえ、学びが目的の「学生ビザ」と比べると、ワーホリビザは現地でできることの自由度が高く、就労可能時間も長く確保されています。


アルバイトなどをして必要な収入を得て、自分の好きなことを自由にやりながら滞在することが可能です。

 

現地で資金を調達できる分、渡航前の資金が少なくても、現地で収入を得て暮らせるのはワーホリのメリットでしょう。

被扶養者を同伴しない

ワーホリには、「子または被扶養者を同伴しないこと」という条件があります。

 

もしパートナーや友人と一緒にワーホリに行きたい場合は、各々がワーホリビザの対象条件を満たし、各自で申請する必要があります。

必要な資金額を満たしている

ワーホリビザを申請するにあたって、「滞在期間の生計を維持するために必要な資金を所持すること」を証明する必要があります。

 

例えばカナダの場合、カナダ入国予定日から1週間以内に発行された2,500ドル以上の残高がある銀行口座の残高証明書が必要です。

 

必要な資金の金額については、国ごとに異なります。

 

そのほかにも、国別で細かな条件が設けられているケースもあるので、ワーホリの細かな条件については外務省の公式サイトや各国の大使館公式サイトをご覧ください。

 

≫ ワーキング・ホリデー制度|外務省

英語力UPを重視したおすすめのワーホリプラン

「ワーホリを通して英語力を向上させたい」と考えている方も多いはず。

 

ただし、単にワーホリに行くだけでは英語力を十分に上げることは困難です。

 

ここでは、英語力UPを重視したおすすめのワーホリプランを紹介します。

 

  1. フィジーで格安留学をする
  2. フィジーで基礎の英語力を身につける
  3. 英語圏の国へワーホリ
  4. ワーホリで実践的な英語力を身につける

①フィジーで格安留学をする

英語力を効率よく向上させるにあたっておすすめしたいのが、英語を公用語とする島国「フィジー」での語学留学です。

 

フィジー留学は、アメリカやオーストラリアなどの3分の1の費用で留学でき、費用を押さえつつ英語力アップを狙えます。

 

ワーホリにかかる費用はすべて自己負担だからこそ、できるだけ自分の資金を抑えたい人にもぴったりです。

 

 

個人差はありますが、12週間ほどの留学であれば英語レベルを1〜2レベルほど上げられ、自分の耳を英語に十分慣らすことができます。

 

語学の基礎をある程度固めておけば、ワーホリでの英語力の伸びもよくなります。

 

また、フィジーは、留学後にオーストラリアでワーホリをする人も多くいるので、ワーホリ前の情報共有・英語力を向上させる場としても最適です。

②フィジーで基礎の英語力を身につける

フィジー留学では、学生のさまざまなレベルに対応できるよう、7つのレベル別クラスを用意しています。

 

自分のレベルに合ったクラスで、効率的に英語を学ぶことが可能です。英語力があればワーホリ先でできることや仕事の選択肢が広がり、現地での生活もより充実するでしょう。

 

逆に言えば、基礎的な英語力が身についていないと、仕事探しに難航することはもちろん、日常生活でも苦労する可能性があります。

 

また、フィジーは国民がとてもフレンドリーで、ホスピタリティーに溢れる国であるのもポイントです。

 

世界幸福度指数ナンバーワンになっているフィジー人たちは、街中やバスのなかでも知らない人に声をかけてくることが多々あります。

 

こういった環境のなかで積極的に英語を使えば、英語力もぐんと伸ばせるでしょう。

 

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③英語圏の国へワーホリ

英語圏(英語を公用語としている国)でワーホリをしましょう。

 

ワーホリ協定国のなかには英語を共用語としていない国もあります。

 

英語圏の国なら、英語を聞く・話す機会が自ずと多くなり、英語力UPにつながります。

④ワーホリで実践的な英語力を身につける

英語圏の国へワーホリに行くだけで満足してはいけません。

 

実践的な英語力を身につけるには、自らいろいろな人と積極的に会話をしたり、リーディングやスピーキングの学習を続けたりと工夫をする必要があります。

 

吹き出し:ワーホリに行った日本人のなかには、英語圏に渡航したものの、日本人とずっと一緒にいたり、日本のレストランで働いたりしたため、英語力が十分に伸びなかった人もいます。

 

英語力が上がるかどうかは、自分の行動次第で変わります。

 

ワーホリ中も自分の英語力を伸ばす努力を続けていきましょう。

ワーホリは年齢さえクリアしていければ誰でも可能

ワーホリは年齢以外にも細かな条件があるものの、大きな条件は年齢のみです。

 

ワーホリビザは滞在中の自由度が高く、「海外で旅をしたい」「英語の資格を取得したい」「海外で働く経験を積んでみたい」など、さまざまな目的で滞在できます。

 

日本での生活では出会えない人や出来事に巡り合うなかで、自分の視野や価値観が広がるきっかけになるでしょう。

 

また、ワーホリを通して英語力を伸ばしたいなら、留学とセットで行くのもひとつの手段です。

 

格安で行けるフィジー留学で英語の基礎力を押さえ、その後ワーホリに行くというプランも視野に入れてみてくださいね!

 

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