【オーストラリアへ出稼ぎ】40代からでも現地で働く方法。どれくらい稼げる?

ワーキングホリデー

最近テレビやSNSなどで、「海外に出稼ぎ」に行く人々が話題になっています。

 

留学先として人気のオーストラリアにも、ワーキングホリデー制度などを利用して出稼ぎに行く方がたくさんいます。

 

しかしこのオーストラリアでの出稼ぎに関して、こんな疑問を持つ方もいるようです。

 

  • 「40代からでもオーストラリアへ出稼ぎに行くことはできるのかな?」
  • 「オーストラリアでは、実際のところどれくらい稼げるんだろう?」

 

そこで今回は、こういった疑問に答えるために、40代からでもオーストラリアで働く方法や、現地でどれくらい稼げるのかをまとめます。

 

オーストラリアで働いてみたい40代の方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

オーストラリアへ出稼ぎ!40代からでも可能なの?

まず、オーストラリアで40代からでも出稼ぎ(=働くこと)が可能なのかを確認しておきましょう。

 

結論を言うと、就労可能なビザさえあれば、オーストラリアでは40代でも働くことができます。

 

40代以上でもオーストラリアで働くことができる、主なビザは以下の通りです。

 

  • 学生ビザ
  • 就労ビザ
  • 卒業生ビザ
  • パートナービザ

 

今から一つずつ解説します。

 

※ビザの取得方法や、就労ビザを申請できる職業などは、オーストラリア政府の公式ウェブサイトを確認するか、ビザコンサルタントなどにご相談ください。

学生ビザ

オーストラリアで働けるビザの一つ目は、学生ビザです。

 

語学学校や専門学校、大学・大学院などに通う場合に申請することができます。

 

ただし学生ビザは、学業がメインのビザなので就労時間に制限があります。

 

具体的には、2週間で40時間まで就労可能です。

 

ただし通っている学校が定めるお休みの期間は、この制限なく就労できます。

就労ビザ

次に紹介するのは、就労ビザ。

 

こちらは、オーストラリア国内で雇用主(スポンサー)を見つけ、雇用主にビザの手続きを支援してもらう必要があります。

 

申請にあたって、関連職種での職務経験が必要なので、経験がない場合は対象となりません。

 

もしも特定の職種での豊富な経験やスキルがある場合は、就労ビザの取得を検討しても良いかもしれません(ただし職種はオーストラリア政府が定めるものでないとビザ申請の対象とはならない)。

卒業生ビザ

次に紹介するのは、卒業生ビザです。

 

こちらは、オーストラリアにある大学・大学院・専門学校(2年以上のコース)を卒業した場合に申請できるビザで、学位に応じて1年半〜最大3年間の滞在・就労許可を得ることができます。

 

フルタイムでの就労も可能で、ここから永住権取得を目指す方も多いです。

パートナービザ

パートナービザは、パートナーがオーストラリア市民または永住権保持者の場合に申請ができるビザです(ニュージーランド市民または永住権保持者でも可)。

 

このビザでも、就労をすることが可能です。

 

パートナーとの関係性(婚姻関係があるか、婚約中かなど)によって、ビザの取得条件は異なるため、申請前によく確認する必要があります。

 

もしも対象となり得る場合は、この方法での就労も検討してみてください。

オーストラリアで40代から出稼ぎに行きたい人のよくある疑問

オーストラリアで40代から出稼ぎに行きたい人は、次のような疑問・不安を持つことが多いです。

 

  • どれくらい稼げるのか
  • 40代なのに英語力が低くて不安
  • 日本へ帰国した後、仕事はどうするのか


最初にこれらを解消して、オーストラリアへ出稼ぎに行く準備を進めましょう。

どれくらい稼げるのか

オーストラリアで出稼ぎをしたい40代の方が持つ疑問でメジャーなのは「オーストラリアでどれくらい稼げるのか」です。

 

世界的に利用者が多い求人検索エンジンの「Indeed」によれば、オーストラリアでの平均給与(時給)は以下の通りです。


  • ウェイター:29.28ドル
  • ヘアスタイリスト:24.36ドル
  • キャッシャー(レジ):26.39ドル
  • ベビーシッター:33.39ドル
  • ソフトウェアエンジニア:53.54ドル

 

なお、日本の東京の最低時給は1,072円(2022年10月1日現在)で、1オーストラリアドル=約96円(2023年6月現在の為替)です。

 

これらのデータから考えると、いずれの仕事も日本よりもかなり高い給与水準であることが分かります。

40代なのに英語力が低くて不安

40代でオーストラリア出稼ぎをしてみたいと考えているけれど「英語力が低いことが不安」という方も多いのではないでしょうか。

 

たしかに、オーストラリアで出稼ぎをするなら、英語力はあればあるほど良いでしょう。

 

単に就職活動をスムーズに進めるためだけではなく、現地で暮らしていく際にも英語力は必要です。

 

生活に慣れるまでオーストラリアの語学学校に通うという方法もあるのですが、物価や学費が高いことを懸念する方も多いですよね。

 

そこで弊社がおすすめしているのは 「フィジーで語学留学をしてから、オーストラリアで働く」という方法です。

 

なぜフィジーをおすすめするかというと、オーストラリアと同じく英語圏でありながら、学費や生活費が段違いに安いからです。

 

【参考記事】:圧倒的な留学費用

 

また、フィジーはオーストラリアと地理的にも近く、たくさんのフライトが出ているので、渡航しやすいというメリットもあります。

 

費用を節約しつつネイティブ環境で英語を習得したい方は、ぜひフィジー留学も選択肢に入れてみてください。

 

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日本へ帰国した後、仕事はどうするのか

オーストラリアで出稼ぎをするにあたり、日本へ帰国した後の仕事を心配する方も多いでしょう。

 

なぜなら、オーストラリアで日本と全く違う仕事をした場合、キャリアに一貫性がなくなってしまうからです。

 

また、40代という年齢で再度就職すること自体も、簡単なことではありません。

 

もしも帰国後に日本企業への就職を考えているのであれば、オーストラリア渡航前のキャリアや、オーストラリアで働いていた仕事に関連した仕事を探すと良いでしょう。

 

ただ海外で時間を浪費していたのではなく、英語力や仕事に関するスキルを身につけてレベルアップしてきたことを証明できれば、雇用主がその経験を好意的にとってくれる可能性があるからです。

 

また、人によっては起業をしたり、フリーランスとして 「会社に雇われないで働く」という道を選ぶこともできるでしょう。

オーストラリアのバイト事情はどう?40代でも出稼ぎになる?

オーストラリアのバイト事情は、実際のところどうなっているのでしょうか。

 

40代という年齢を気にされる方も多いと思いますが、オーストラリアでは日本ほど年齢で判断されたり、差別されることはありません。

 

そもそも仕事に応募するための履歴書には、年齢はおろか、性別も書かないのが普通です。

 

そのため、出稼ぎをするうえで年齢のことは気にしなくて大丈夫です。

 

ここでは、以下の点にフォーカスして、解説していきます。

  • オーストラリアでの時給
  • オーストラリアで稼げる業種

オーストラリアでの時給

オーストラリアの最低時給は、23.23ドル(2023年7月1日以降に適用)です。

 

1オーストラリアドル=約96円(2023年6月現在の為替)で計算すると、約2,230円ということになります。

 

これは、先に紹介した東京の最低時給1,072円の2倍以上の金額です。

 

また、23.23ドルはあくまでも最低時給なので、仕事によってはさらに稼ぐことができます。

 

※中には違法と知りながら最低時給以下で従業員を雇う雇用主もいるので、引っかからないように注意しましょう。

オーストラリアで稼げる業種

最低時給でも東京より十分稼げることが分かりましたが、より稼げる業種はどんなものなのでしょうか。

 

体力に自信があるのであれば、まずおすすめするのはファームジョブです。

 

仕事内容は、野菜やフルーツを収穫・箱詰めをしたり、芝刈りや家畜の世話をするなどファームによって異なりますが、人によっては時給30ドル以上になることも。

 

また、工場も稼げる仕事の一つです。

 

立ち仕事で単純労働が多く、夜間シフトなどもあるため、こちらも体力や気力は必要とされますが、 人によっては月5,000ドル近く(またはそれ以上)稼ぐことも可能です。

40代でオーストラリアに出稼ぎに来ている人の体験談

実際に同年代でオーストラリアで働いている人の、体験談を読んでみるのもおすすめです。

 

ここでは、40代(またはアラフォー)でオーストラリアで働いている方の体験談を2つご紹介します。

体験談1

まずは日本で大工をされていて、オーストラリアでも関連の職業へ就職を目指し家族で移住をした@KDeckingさんのご紹介です。

 

https://twitter.com/KDecking/status/1658697653172203520?s=20

 

YouTubeアカウントもあり、日本での経験を活かし、見事大工のアルバイトに受かった様子をアップされていました。

 

https://youtu.be/YTlHDzcGYxQ

 

現在も、学校に通いながら大工のお仕事をしているようです。

 

オーストラリアでも需要が高い職業の大工を選んだことは、現地で仕事を見つけるうえで一つのポイントになりそうです。

体験談2

次にご紹介するのは、最初は語学学校で英語力を磨き、のちにオーストラリアの歯科医師免許を獲得して、現地で歯科医師として働いている@dai_lockwoodさんです。

 

https://twitter.com/dai_lockwood/status/1095630488096497665?s=20

 

すでにオーストラリアの永住権を取得され、ご家族も一緒に暮らしているとのこと。

 

この方のように、医療や福祉に関連する職歴も、現地で働くうえではアドバンテージになることが多いです。

まとめ:40代からの出稼ぎ前の語学留学はオーストラリアから近いフィジーへ

今回は、40代でもオーストラリアで出稼ぎをすることは可能なのかや、稼げる金額・業種などをご紹介しました。

 

結論として、40代でもオーストラリアで出稼ぎをすることは可能です。

 

そして、現地での仕事獲得や生活をスムーズに進めるためにも、英語力をしっかり上げてからオーストラリアに向かうことをおすすめします。

 

出稼ぎのお金が無駄にならないように、英語学習にかけるコストは最低限におさえましょう。

 

先にご紹介したように、フィジーでの語学留学であれば、オーストラリアに近い場所で、学習や生活コストを低くおさえたうえで英語力を伸ばすことができます。

 

興味がある方は、ぜひ無料の資料をご覧いただくか、弊社のカウンセリングサービスをご活用ください。

 

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