日本人の仕事観はおかしい?家族より仕事優先なのは日本くらい...?

海外生活
  • 「日本人の仕事観って世界的にみてどう?」
  • 「家族より仕事を優先する日本はおかしい?」

 

このように、日本人の働き方に疑問をもったことはないでしょうか?

 

海外と比べて、日本人は働きすぎと言われることがあります。

 

現在カナダにいる私も、日本での働き方がどれほど過酷だったか、海外に出るまで自覚さえしていませんでした。

 

本記事では、海外と日本の仕事観のちがいを、カナダ人の働き方と比べて解説します。

日本人の仕事観はおかしい?【結論】

 

世界的に、日本人の仕事観に対して疑問をもつ人が少なくないのは事実です。

 

実際、日本の「過労死」という言葉は「karoshi」として、2002年からオックスフォード英語辞典に載るようになりました。

 

「過労死」は、海外ではそもそも馴染みがなく直訳できる英語がないため、日本語のまま英語辞典に掲載されています。

 

「ブラック企業」も同様、過酷な労働を強いる会社を表す言葉で、日本独特の表現です。

 

このことから、日本では当たり前の出来事も、海外でそうではないことが分かります。

日本人の仕事観はおかしいと言われる理由

 

日本人の仕事観がおかしいと言われる主な理由は、下記の通りです。

 

  • 家族より仕事優先
  • 残業して当たり前
  • 災害があっても通勤

 

もちろん日本の全ての会社に、上記が当てはまるわけではありません。

 

しかし、ときどき過酷な労働環境が、ニュースで取り上げられることがあるのは事実です。

 

それぞれの理由を、解説していきます。

 

家族より仕事優先

 

日本は、家族より仕事を優先する文化が強い傾向があります。

 

「仕事が忙しいから家族との時間が取れない」という話は、めずらしくないでしょう。

 

実際に、2021年の調査では、日本の有給取得をみると約60%というデータがありました。

 

海外は、カナダ93%、イギリス84%、アメリカ80%と、日本よりも有給取得率が高いです。有給が取りにくい背景には、日本人の同調圧力文化もあるとされています。

 

周りが働いている中で、自分だけが休むことを後ろめたく思ってしまうのかもしれません。

 

※参考:有給休暇・国際比較 2021|エクスペディア

 

残業して当たり前

 

日本人は、残業に対する違和感をもつ人が少ないように思います。

 

カナダの会社で働く私の知人からも、残業を当たり前のようにする話は聞いたことがありません。

 

一方、日本では、2023年のZ世代(18~29歳)でサービス残業をしている割合は、42.2%にも上るというデータがあります。

 

効率よりも「一生懸命働くこと」を良しとする考え方が強いので、プライベートを犠牲にしてでも働く人が多いのかもしれません。

 

※参考:Z世代の4割「サービス残業している」| ITmedia ビジネスオンライン

 

災害があっても通勤

 

日本には、災害があっても、遅れず出勤するべきという暗黙の了解があります。

 

たとえば、大雪や台風のときも、家を早めに出て定刻通りに出社するという考えをもつ人が少なくありません。

 

筆者が日本で働いていたときも、大雪が降る危険な中、職場まで車で通勤したのを覚えています。

 

当時は「これが普通」と思いながら働いていましたが、海外で働いた今、身の安全を犠牲にしてまで仕事に行く必要はないと思うようになりました。

家族より仕事優先なのは日本くらい?

 

家族より仕事を優先する人は、カナダでは少ないです。

 

プライベートと仕事のバランスを取るのが当たり前なので、家族との時間を削ってまで働くことがほとんどありません。

 

日本のように、「残業=努力」という概念もないので、プライベートを犠牲にして働く必要性も感じないのでしょう。

 

カナダではどう?

 

カナダでは、家族のために、誕生日、旅行、記念日などの休暇を取るのが一般的です。

 

仕事より家族を優先するのは普通なので、よほど忙しい時期でなければ、上司も休暇を快く許可してくれます。


実際、私が日本に一時帰国するときも3週間の休暇をもらいました。

 

日本で3週間の休暇をもらえることは一度もなかったので、感動したのを覚えています。

 

カナダ人の働き方は?

 

カナダ人は、プライベートと仕事のバランスを上手く保ちながら働いています。

 

日本では、残業などプライベートを犠牲にしてまで働く人がいますが、カナダではかなりの少数派です。

 

筆者はカナダで残業をしたことは、ほとんどありません。

 

また、お客さんとの関係も上下関係がなく対等なので、退勤時間であることをお客さんに伝えて接客を終わらせることもあります。

「日本人の仕事観はおかしい」と思うなら、海外へ行くのもアリ

 

日本人の仕事観がおかしいと感じるなら、実際に海外で働いてみるのもよいでしょう。

 

海外で働いて日本との考え方のちがいを知ることで、自分がどのような環境で働きたいのか考えるきっかけになります。

 

海外で働くためには英語力が必要なので、語学留学でまず英語力を上げておくのがおすすめです。

 

英語力を上げてからワーホリに行くための「ジョイント留学」なら、格安で語学留学できるフィジーも選択肢も1つです。

 

※参考:ジョイント留学 - フィジー留学のフリーバード

ワーホリに行ってみる

 

1年ほど海外で働く方法に、ワーキングホリデーがあります。

 

ワーホリは、18歳〜30歳という年齢制限があり、各国で1回までしか使うことができない貴重なビザです。

(※国によって細かい条件は異なります)


 

カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど対象国は数多くあります。

 

【参考記事】:【出稼ぎにおすすめの国3選】どこの国で何の仕事が1番稼げる?英語力は?

 

留学に行ってみる

 

ワーホリ以外の現地で働けるビザを活用して、海外で働く方法もあります。

 

たとえば、カナダには 「コープビザ」と呼ばれる、専門カレッジに行きながら働けるプログラムがあります。

 

現地で働く経験がしたいなら、必ず現地で働ける資格がもらえるプログラムにしましょう。

 

日本での仕事がしんどいと感じるなら、まずはフィジー留学!

 

日本での仕事がしんどいと感じるなら、海外で働ける英語力を身につけるために、フィジー留学をするという選択肢もあります。

 

南太平洋に位置するフィジーは、南国のリゾート地としても知られている国です。

 

フィジーが語学留学におすすめな理由を、解説します。

国民がフレンドリー

 

英語初心者は、ネイティブの会話についていけず、英語を話すことを怖がってしまうケースが少なくありません。

 

フィジーでは、国民がとてもフレンドリーなので、人に対して優しく他人と話すことも好きなので、英語を話す機会がたくさんあります。

 

英語初心者で海外経験が少ない人でも、安心して英語を話すことができるでしょう。

 

物価が安い

 

フィジーの生活費は、1ヶ月約「2〜3万円」と物価が安いです。

 

たとえば、ワーホリ主要国のカナダやオーストラリアは、現地の物価が日本の約1.5〜2倍です。

 

ワーホリ渡航後に英語力不足で仕事が見つからない場合、日本で貯めた資金を切り崩して生活しなければいけません。

 

フィジーなら、日本よりも少し安いくらいの物価で、渡航してからの生活費用を心配せずに済みます。

長期で留学しても安い

フィジー語学留学は、長期でも1年間で約「140〜190万円」に費用が抑えられます。

(※含まれるもの:入学金、留学アレンジ料、滞在費、食費、空港到着時送迎、テキストレンタル料など)

 

金額の目安は、アメリカ留学の約半分です。

 

英語力を上げたいけれど、お金がないからと語学留学をあきらめてしまう人は少なくありません。

 

フィジーなら、費用を抑えながら長期の語学留学ができるので、英語力を十分に上げることができるでしょう。

 

【参考記事】:圧倒的な留学費用 - フィジー留学のフリーバード

世界1幸せな国での留学ならフリーバードのフィジー 留学へ

日本での仕事がしんどいと感じている人は、1度海外留学などを通じて、海外で働く経験をしてみるのもよいでしょう。

 

人によって働きやすいと感じる国は異なるので、日本以外にも視野を広げてみるといいかもしれません。

 

海外で働きたいと考えている人は、英語力を上げるために、弊社フィジー留学も検討してみてください。

 

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