英語社内公用語化に関するユニクロ社長の言葉

 

BULA!ゆーまです!

昨日読んだ「英語社内公用語化の傾向と対策(森山進 著)」という本の中で
柳井正さんと著者の対談部分があり、柳井さんの言葉を皆様と共有したく、
以下、抜粋させて頂きました。

※柳井正:ユニクロ(ファーストリテイリング)代表取締役会長兼社長。
    2010年6月にユニクロは「社内英語公用語化宣言」を行い、約2年の
    猶予期間を経て、2012年3月より導入開始済み。


『英語社内公用語化の究極の目的って、僕は自分の会社の人間だけに限定
したものではなくて、日本が国際社会の中で生き残っていくためにも、「自分の
思いを発信し、違う国の人たちの共感を得ることができる日本人を一人でも
多くつくること」だと思っているんです』


『今回のうちの英語化にしても、ともすると勘違いされてしまうんです。「国を売
るのか」とか「日本語という魂の世界にメスをいれるのか」とか。

そうじゃなくて、英語なんて、所詮ツールですよね。欧米人の所有物じゃないん
です。あらゆる国の人たちと、グローバル化といううねりの中で、意思疎通をは
かるための共通ツールであって、それ以上でも、それ以下でもない。


それはうちの社員だけじゃなくて、どの会社の日本人にも必要不可欠なツール
となるはずです。実際、我々も2014年か15年には、海外売上比率が5割を超
えるでしょう。


国内売上よりも海外売上のほうが大きくなるんです。そうなると、日本語という
殻の中にとどまっていては、会社はもはや成長しないし、多国籍の社員との価
値観の共有もできないんです。いち早く変わらなければ、後退あるのみです。
現状維持が最大のリスクなんです』


↓ユニクロ・マレーシアの1号店OPEN前夜のセレモニーの様子(2010年11月)


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『この十年でますます日本の国力が下がり、ジャパン・パッシング(日本外し)
されている中、日本語を学ぶ外国人の数も減る一方です。
そんな中で、日本語にこだわり続けていても、良い人材は採れないんです』

『危機意識をもって早急に変わらないと、外国人が中間管理職以上のポストを
占めて、日本人は使われる末端社員になります。
実は、この前、台湾に行ってきたんですが、彼らは中国語も英語もできてハン
グリー精神もある。非常にいいんです。シンガポールも、あそこは国家が企業
みたいに運営されていますが、ものすごい経済成長率です。
そういう国で鍛えられた人たちが、日本に来て、日本人と競争する社会が間近
に迫っているんです』


↓柳井さんと私@クアラルンプール


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英語社内公用語化に関しては、賛否両論ありますが、「英語を話せると、人生の
選択肢が広がる」ことは間違いありません。


実際、上場企業の7割で「英語コミュニケーション能力の必要性が高まっている」し、
TOEICスコアを昇進/昇格の条件にしている企業は16.9%で増加傾向にあります。
※データソース:国際ビジネスコミュニケーション協会


「英語社内公用語化という流れを利用してやる!」くらいの気持ちでいるのがいい
かもしれませんね♪

YUMA

 

lp