フィジーへ英語留学!空港到着からホームステイ先へ移動するまで

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こんにちは、ミドリです。
フィジーに到着した直後というのは、当然ですが一番英語が話せないときです。そんな状況で、どうやってホームステイ先まで行くの?と不安に思われる方もいるかもしれません。

そこで、今回は、空港からホームステイ先への移動行程をみていきます。

フィジー出発前に、ホームステイ先の情報を確認

フィジー出発の約2週間前に、ホームステイ先の情報が他の資料とともに郵送されてきます。まずはこれをチェックしましょう。

ホームステイ先情報、どこをチェックすべき?

A4 1枚のプリントなのですが、住所や家族構成・それぞれの好きなことなど様々な情報が載っています。

 

ホストファミリーの名前、学校への行き方はもちろん頭に入れておいた方が良いです。

 

日本では日頃あまり意識しないけれど重要なのは、宗教の部分です。

フィジーは日本と違って宗教が生活において大きな役割を持っています。キリスト教徒・ヒンドゥー教徒・イスラム教徒のいずれかのお家にお世話になると思います。それぞれ食べ物や生活習慣に制限があります。自分のお家がどの宗教で、どのような暮らしをしているのか、あらかじめ調べておくと良いでしょう(くわしくは「フィジーの3大宗教〜それぞれの特徴とマナーについて〜」)。

ホームステイ先の情報はお土産準備にも役立つ

また、ホームステイ先の情報は、お土産選びの参考にもなります。簡単なもので良いので、お土産を用意すると喜ばれると思います。

 

食べ物をお土産とする場合には、宗教に注意しましょう(入国時の関税や持ち込み禁止の食品にも注意!)。小さい子供がいる家庭では、折り紙やけん玉のような日本のおもちゃ・文房具が喜ばれると思います。ホストファミリーのメンバーそれぞれの趣味も書かれているので、それに合わせたものでも良いかもしれません。

フィジーへ出発。そしてホームステイ先へ

いよいよフィジーへ出発です。

日本からフィジーへの飛行機

くれぐれも飛行機に乗り遅れないように気をつけてください。国際線は国内線と違って、かなり早く空港に着いていなければならないため、自分が乗る便では、何時間前までの到着が必要か、チェックしておきましょう。

とくに地方から成田空港に来る方・自分で航空券を取る方は、乗り継ぎに注意してください。私は飛行機の乗り継ぎがぎりぎりで、ちょっと焦りました。

 

パスポート・チケットも忘れずに!
他は忘れてもだぶんどうにかなります。

 

飛行機に乗るのはおそらく夜、そして到着は翌朝になると思います。飛行機の中でしっかり睡眠を取りましょう。

到着間際には、現地時刻が知らされるので、時計の時刻を合わせておきましょう(もし英語が聞き取れなくても自分で時差計算すれば問題ありません)。

フィジーへのフライト

フィジーでの入国審査

飛行機を降りると入国審査があります。入国目的やビザを持っているか、帰国日などを聞かれます。

留学に来る方はStudy(スタディー)、ビザはフリーバードの方で申請してくれるので、フリーバードと言えば通してくれると思います。

 

無事フィジー入国ができ、ゲートをくぐると、フリーバードのスタッフがお迎えに来てくれています。フィジー人です。英語が分からなくても、付いていったら大丈夫です。

ホームステイ先へ

ナンディ国際空港

まずは空港があるのと同じナンディのキャンパスで、一通りの説明を受けます。日本語です。

 

その後、スーパーで買い出しをしてからホームステイ先に向かいます。私の場合は8人乗りくらいのバンタイプの車でした。ナンディ空港からナンディキャンパス、スーパーへ向かうのもホームステイ先へも、全て同様の車です。

 

スーパーではシャンプーやトイレットペーパー等の生活用品も購入できますので、ここで調達しておきましょう。学校が始まったら、帰りにスーパーに寄ることが可能なので、多少買いそびれてもさほど問題ないと思います。大抵は土曜の朝にフィジー着、月曜に学校が始まります。

お買い物リスト

  • トイレットペーパー(必須!!)
  • シャンプー / コンディショナー / 石鹸
  • 水 
  • (おやつ)
  • (虫除けスプレー)
  • (ノート)

お買い物が終わったら、いよいよホームステイ先に向かいます。

ホームステイ先で最初にすること

学生たちを乗せたバンは順々にホストファミリーのもとに向かい、一人ずつ荷物とともに下ろされていきます。

ホームステイ リビング

ホストファミリーといざ対面!

お家に入れてもらって、ホストファミリーと初対面!

※家に入るときは、靴を脱ぐところが多いと思います。「海外なのに」と意外に思うかもしれません。

 

まずは自己紹介してみましょう。そして、お家のルールを確認します(確か申し込み後にもらうブラブックに書いてあったはず...練習しておくと良いかもしれないですね)。同じ宗教を信仰していても、家庭によって厳格さが違いますし、宗教以外でもおうち独自ルールがあったりします。

Bula_Must Items

 

英語が全然できなくても、ホストファミリーの方がそうとわかっているので、あまり心配はいりません。次第に喋れるようになって、成長を実感できるようになるはずです。

 

ちなみに日本で当たり障りのない会話をするときに出てくる「暑いですね」くらいの気軽さで、フィジーでは「結婚してるの?」が出てきます。驚くと思いますが、そういう文化のようです。

 

自室の鍵をもらって、荷物を運び入れたら、ひとまず初日は終了です。疲れていると思うので、しっかり休みましょう。

ホームステイ2日目以降の過ごし方

フィジーの子供

翌日以降は、家族と親交を深めたり、スマホを使えるよう契約に行く・足りないものを買いにスーパーに行く、といったところでしょうか。※日曜はスーパーくらいしか営業しておらず、それも14:00には閉まるところが多いので注意!

 

特に喋れる年齢の子供がいる家庭では、数日間質問攻めにされると思います。英語の練習と思って一緒に遊びましょう。フィジーの子供は遊び方が破壊的なことがしばしばですし、特にフィジー系はケレケレ文化があるので、大切なものは渡さないのが懸命です。

 

私のホストファミリーの子供は、紙は破き、長いものは振り回し叩きつける!みたいなことを普通にやっていました。特に小さい子が凶暴な印象で、大きい子は大変紳士でした。

ホームステイ先への移動まとめ

日本からフィジーのホームステイ先に到着するまでのチェックポイントは次の通りです。

  • ・ホストファミリーの情報をチェック
  • ・飛行機に乗る
  • ・入国審査
  • ・フリーバードスタッフと移動
  • ・学校で説明を受ける
  • ・スーパーで買い出し
  • ・ホームステイ先へ到着・挨拶する



初日はやることが盛り沢山です。
しっかり準備して渡航に備えましょう!

ちなみに、帰国する頃にはフィジーの「なんとかなるさ」なテキトー文化に染まって、「準備する」という概念を失っていることがありますので、帰るときもちゃんと準備してください。

 

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